0歳から始める自然なおむつはずし法です。
言葉が話せなくても快・不快は全身で感じている
当たり前でしょ、と思うかもしれませんが、ほとんどの方はこのことを本質的に理解していないように思います。
例えば、赤ちゃんが泣いたらどうしますか?
ほとんどの方は、あやしたり抱っこしたり、授乳したり、オムツを替えてみたり、あれこれ工夫をするのではないでしょうか。
しかし、排泄をしたいから泣いている、としたら、どうでしょう。考えたことはあまりないのではないでしょうか。
私も実際に長女でそのことを確認するまでは半信半疑でした。赤ちゃんは泣くのが仕事だから、と周囲から言われていましたし、まさか排泄をしたいから泣くなんて、そんなこと全然信じられませんでした。
しかし、長女の排泄に毎日寄り添い続けた結果、それは間違いのない事実であるということが判明しました。
なんと赤ちゃんは、自分の膀胱の不快感を泣く、ということであらわしていたという衝撃の事実!!ならばオムツの中ではなく、オムツの外で、気持ちの良い排泄をさせてあげよう、とは思いませんか?
あなたの赤ちゃんも、よーく観察してみてください。排泄前後の様子などを見ていると、原因不明の泣きの事実が、明らかになります。
トイレトレーニングは体の条件が整う2歳を過ぎてから、という一般的な定説がある以上、なかなか早期にはじめるのも抵抗がある・・・。
しかし、オムツをずっとつけているのも何か不自然・・・そう疑問を持ったママは少なくないはずです。
トイレトレーニングの時期までじっと待たなくても、その前の月齢でも、準備期間ととらえ、できることはたくさんあります。
もちろん、0才からはじめると、その進み具合は非常にゆっくりとしたペースです。前進したかと思えば翌日にはまたお漏らしをし、またその次の日には安定したりと、様々な波もあります。
周りの環境に左右されたり、成長の節目節目にイヤイヤ期も訪れます。
それらを全部承知の上で、ゆっくりと母子ともに成長しながら歩んでいく手法です。
トイレトレーニングとどう違うの?
完璧を目指すトイレトレーニングとは異なります。プレ・とついていますので、トイレトレーニングの準備期間のような位置づけです。よって、無理にトイレで排泄することを目的とはしていません。
トイレトレーニング開始推奨時期としては
・ひとりで歩けること
・大人の言っていることが理解できること
・排尿間隔が2時間以上あくこと
などなど、様々な条件がそろってから始めることが専門家から推奨されているため、2歳前後から始める方が多くなっています。
それはそれで良いのですが、決してその時期到来まで全く何もできないわけではなく、準備として色々できることがたくさんあります。
その中でも特に重要なのが、「オムツをはずした状態で排泄する練習」です。(場所は問いません)
適齢期になってから、ある日突然排泄のことを教えようとしても、それまでオムツの中での排泄を学習してきた子どもにとっては、そのことが理解しがたく、混乱しますし、教えるママも大変なのです。
このサイトでは、トイレトレーニングの準備段階として、楽しみながら進められる、ぷれ・トイトレ法をお伝えしています。