長女でおむつはずしを実践していたとき、私がうっかり間違えて変なタイミングでトイレやおまるにご案内すると、(私でも、たまには間違えることもあるのです・・・。)ものすごく抵抗する時期がありました。まあそりゃそうですよね、当たり前です、トイレに行きたくないときに連れていかれると、ものすごく嫌な気持ちになりますよね。
大人でも、タイミングが違う時にトイレにわざわざ行くことはしないですよね。小さなころからオムツはずしを実践していると、そのあたりの体の感覚が鋭くなる様子でした。長女も、いやなことは嫌!とはっきりとした拒否がすごかったのです。
長男のときは、長女とは嫌!の種類が異なり、トイレの空間自体が嫌だったので、トイレに近寄るだけで嫌!になってしまい、
「今出るタイミングだけどトイレでするのは嫌!オムツの中がいい!!」という感じのちょっと困ったタイプの嫌々でした。
嫌!の拒否アピールの裏に見え隠れする本心は、子どもによって様々です。大人側の都合でどうこうできるものでもありません。
今現在、オムツ外しを積極的に進めている、9か月の次女は、トイレしたくない時間帯に私がうっかり間違えてご案内してしまうと、ものすごい嫌々アピールをしてきます。
まだ、9か月なのに、です。
いや、思い返してみるともっと前からアピールはすごかったですが、離乳食が始まって、食欲も旺盛で、体力もついてきて、毎日猛スピードハイハイで背筋を鍛えている次女は、嫌のアピールのレベルが日々アップしているのです!!
どのくらいすごいかというと、ただ大声で嫌々のアピールだけでなく、その、ハイハイで鍛え上げた両足と背筋力を使って、私が寄り添いながら座らせようとしたトイレを思いっきり蹴り上げます!その反動で私はひっくり返りそうになるくらいです(笑)
まるで、
「今のタイミングじゃあないんだよーーーーー!!変な時に連れてくるなーーー!!今はしたくないんだーーーー!!」っていう感じの。
ものすごいわかりやすいので、私は間違えたことを反省し、「ごめんごめん!お母さん間違えちゃった。たまには間違えちゃうこともあるよ~許して。また今度したくなったら教えてね。」
と話しかけると、足蹴りの抵抗はやめてくれます。
でも、ふと顔を見ると、目は合わせてくれません(笑)
「まったくもう、失礼しちゃうわ!」と、若干怒り顔(笑)プンプンした顔も、ちょっとかわいかったりしますけど(笑)
逆に、私が次女の排泄したいアピールを見逃さず、ベストタイミングでトイレへご案内をすると、次女は、ものすごく落ち着いた感じで、じーっと前を見つめて、自身の体の感覚に集中するモードに入ります。私にも、次女のスイッチが入るのがわかります。
その姿はまるで、「おしとやかな、大和なでしこ」状態です。
なので、そのギャップがすごいので、それを思い出すと、私は余計に笑ってしまいます(失礼!)
というわけで、完全に、トイレの空間が何をするところかを理解している様子です。外出先でも同様のアピールです。
私は、次女が気持ちよく排泄できるようなサポートを心がけています。赤ちゃんだって、大人と同じように、トイレやおまるなどのオムツ以外で気持ちよく排泄をしたいはず。なので、なるべくたくさんそういう機会を与えたい。排泄とは生きること、生きることは気持ちよくて、生きるのはとっても楽しいよ、ありのままの姿で素晴らしいよ、そういう気持ちで実践しています。
だけど、時には私も上記のように、反省しなきゃいけない場面もあったりします。慣れてきたからと、今まで同様にしていたら、置いていかれます。赤ちゃんって日々成長しているから、わずかな成長にも気が付かなければ、排泄行動の変化にも気づけないからです。
こんなふうに、うまくいったり時には失敗して反省しながら、毎日実践しています。
この記事を読んでいるあなたが、「なんかよくわかんないけど、毎日地味なことやってんだなーこの人。それ、0歳からやって意味あるの?ホントに楽しいの?だったらちょっと、私も、試してみようかな。」なーんて、少しでも思ってくれたなら、私は嬉しいです。
1月8日
8時半・・・トイレ◎食後
15時前・・・トイレ〇外出帰り
1月9日
6時半・・・トイレ〇
8時半・・・トイレ●食事中暴れてすぐトイレへ
13時・・・寝起きトイレ〇
15時・・・外出後トイレ〇
9か月:トイレに行きたくない時のアピールに見え隠れする本心
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