つたい歩きが活発になったこの春、いつものように、おまるに座っているはずの時間帯に、いつの間にかさっさとおまるから脱出して、自分の行きたい場所へつたい歩きで行ってしまうという事件が。
絶対出る時間帯だし、条件も揃っているから、間違いないと自信のある私も、そんなに逃げるならば、どうすべきなのか、しばし悩みました。
気持ちよく排泄させてあげたい、という気持ちと、逃げるならば無理にさせたくない、という両方でどっちを優先すべきなのか。
長女の時も、同じようなことがあったので、懐かしく思いながら、あの時どうやって乗り越えたんだっけな~、とよくよく思い出してみると・・・。
たしか、そうだ、結局そのまま何にもせず、自然に放っておいたな~という記憶がよみがえりました。
歩くまであと一歩というところで、つたい歩きが楽しくて仕方がない時期、おまるから脱出するのは自然な流れ、たとえそれが排泄間近であったとしても。
つまり、式に表すとこういうことです。
排泄したい気持ち < 好きな場所に今すぐ行きたい!つたい歩きで私、すぐに行けるはず!
これは事実なのでしかたがない、ということで、自然な流れに任せることに。
脱出した次女を目で追っていると、時折、ニコニコして私の方を振り向いたりして。ママ怒るかな~と様子をうかがっている感じ。
私は余裕の笑みで眺めていました。で、おまるには戻りそうにないので、オムツをはかせてあげて、私はちょっとだけキッチンに立って用事を済ませて戻ろうとすると、次女の姿が見えました。
あわてた様子で、急いで私のところへ寄って来ました。
どうやら、こっそり隠れて立ったままオムツに便をした様子。
それがわかっているから、私のところへ事後報告しに来たようです。
「ありがと~知らせてくれて」と私は次女に言いました。
自分がしたこと、ちゃんとわかるんだよ、私!という得意気な顔の次女。
そして、それに満足したのか?!翌日から、なぜかまたいつも通りのおまるでスッキリ生活に戻ることができました。
時には、あえて見逃してあげて、欲求通りに行動させるも吉、ということを学んだ気がします。これは育児全般において言えることかもしれない。
おむつはずしって、勉強になることがたっくさん。だから楽しい★
次女の1歳0か月頃の記録です↓
記号の見方
〇印⇒シャー! ●印⇒便のみ ◎印⇒両方出たとき
3月28日
午前中は絶賛おまる逃げ回りタイムだったので、あきらめて見守りました
14時・・・寝起きにサインで、やっと落ち着いておまる〇
14時半・・・サインでおまる〇
16時・・・サインで事後報告
18時・・・食後におまる●
3月29日
8時・・・おまる●
15時・・・おまる〇寝起き
19時・・・おまる◎食後 兄の読み聞かせ最中に
※サインたくさんでた
3月30日
9時半・・・おまる●食後
11時・・・おまる〇寝起き
20時・・・お風呂後サインでおまる〇
3月31日
8時・・・おまる●
11時・・・おまる〇寝起き
18時・・・おまる◎食後
4月1日
9時・・・おまる〇
14時・・・サインに兄が気が付きおまるで○
17時・・・おまる●食後
4月2日
7時・・・おまる〇(母がトイレのタイミングで、その横におまるですんなり)
9時前・・・おまる〇サイン出て兄絵本読み聞かせ
17時・・・おまる〇兄の絵本で
1歳0ヶ月:おまるから逃げ回る⇒こっそり排泄⇒事後報告
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